セミナー情報

【アーカイブ】認証機関が語る
IoT製品開発者必見のサイバーセキュリティ法規制対策とは?
(定員:50名/参加費:無料)

【アーカイブ】認証機関が語る IoT製品開発者必見のサイバーセキュリティ法規制対策とは?

無線IoT機器の利用は年々増加し、それに伴いサイバーセキュリティのリスクも増え続けています。この状況から欧州ではIoT機器や産業制御システムを含む無線機器にRED(Radio Equipment Directive、欧州無線機器指令)のサイバーセキュリティ要求を実行する方針を出しました。2024年8月から対象の無線機器への規約の適用が義務となりますが、要件は幅広く、網羅するのは容易ではありません。
本セミナーでは世界最大級の認証機関であるDEKRA様を招き、規約適応に備えて押さえておきたい情報とONWARD SECURITY JAPAN株式会社様よりセキュリティ準拠の手法についてご紹介します。

無線製品とサイバーレジリエンス法:認証機関の役割と重要性

● DEKRAセッション
世界最大級の認証機関として、製品のタイプに応じたセキュリティ規制と規格、認証についてご説明します。特に、無線とインターネット接続製品に適用されるRED(Radio Equipment Directive)委任法令と、2025年から適用される予定のサイバーレジリエンス法の重要性について解説いたします。
本セッションでは、REDやサイバーレジリエンス法への適合性確保について理解を深めることができます。

※DEKRAのご紹介※
DEKRAはCEN/CENELECのJTC 13/WG 8で整合規格の策定委員会に参加しており、RED-DAの規約 の参考となっているETSI EN 303 645やIEC 62443-4-2などの規格を使用したテスト計画から評価、合格後のEU-TEC証明書発行までを行っております。

RED指令とETSI EN 303 645:指定試験所によるセキュリティ準拠のためのアプローチと最新情報

● ONWARD SECURITY JAPANセッション
欧州向けの製品に義務付けられるRED委任法令について、ETSI EN 303 645準拠のアプローチに焦点を当て、DEKRAグループの指定試験所として活動を行ってきたOnward社の専門知識や経験を通じ、具体的なテスト内容や要件、認証取得までのプロセスについて詳しく説明します。さらに、欧州法規制RED-DAを適合したEU-TEC証明書の取得方法、RED-DAの重要性や対応策、整合規格策定グループにしか手に入れられない草案の現状についてもご紹介します。
本セッションでは、RED指令とETSI EN 303 645のセキュリティ準拠に関する実践的なアプローチやプロセスについて学ぶことができます。

IoTセキュリティ法規制準拠の第一歩:SecDevice&SecSAMのご紹介

● シーイーシーセッション
代表的なIoTセキュリティの事例を交え、IoTセキュリティ対策の重要性を紹介します。さらに、IoTデバイスの脆弱性テストにおけるファジングツール「SecDevice」の役割と、効果的な使用方法について詳しく紹介します。また、オープンソースソフトウェア(OSS)の利用に伴うリスクを認識し、OSSリスク管理ツール「SecSAM」の活用によるセキュリティリスクの最小化手法についても解説します。
本セッションでは、ファジングツールとOSSリスク管理ツールを活用することで、セキュリティレベルを向上させるための具体的な手順やベストプラクティスを学ぶことができます。

セミナー内容

無線製品とサイバーレジリエンス法:認証機関の役割と重要性
講師:DEKRAサーティフィケーション・ジャパン株式会社
RED指令とETSI EN 303 645:指定試験所によるセキュリティ準拠のためのアプローチと最新情報
講師:ONWARD SECURITY JAPAN株式会社
IoTセキュリティ法規制準拠の第一歩:SecDevice&SecSAMのご紹介
講師:株式会社シーイーシー
※上記内容は予告無く変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

セミナー概要

日時 2024年2月21日(水) 
15:00~16:00
開催場所 オンライン開催(好評いただいたセミナーのアーカイブ配信です。)
参加費 無料
定員 50名 (※定員になり次第、受付を終了します。)
お問い合わせ 株式会社シーイーシー 
営業本部 営業企画部
Email:connected-sales@cec-ltd.co.jp
TEL:03-5789-2455

登壇者

DEKRAサーティフィケーション・ジャパン株式会社
Antonio David Vizcaíno Gómez
テクニカルセールス マネージャー

DEKRAで20年近くさまざまな役職に就いてきました。最近、彼はサイバーセキュリティハブに参加し、Cybersecurityの技術的複雑さとクライアントのビジネス目標とのギャップを埋める上で重要な役割を果たしています。技術的な専門知識、販売スキル、および管理能力を活用することで、売上の成長を促進し、顧客満足度を確保し、ペースが速く進化し続けるCybersecurityの分野で組織の成功に貢献しています。 ICT、産業、および消費者向け製品サイバーセキュリティの専門家。

ONWARD SECURITY JAPAN株式会社
サイバーセキュリティ技術部テクニカルディレクター
杜 昱星 (Star TU)

清華大学コンピューターサイエンス専攻出身で、台湾のハッキング技術研究学生団体「HackerSir」の前身のリーダーを経て、日本の音響機器メーカーでネットワークモジュールの開発に従事。 深い専門知識とIoT機器の開発に携わった経験を活かして、国内製造業の現状を把握し、海外のサイバーセキュリティ情報の橋渡し役として活躍。

株式会社シーイーシー
デジタルインダストリー事業部 コネクティッドサービス営業部
上原 美紅

人材サービス営業(エンジニア派遣/オフィスワーク派遣 6年)を経て、株式会社シーイーシーのコネクティッドサービス営業部に所属。製造業のお客様を中心としたソフトウェアの設計開発~品質までをご支援するツールやサービスの提供を担当している。

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