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Silk Test導入のメリット
- 使用者のスキルに合わせて選べる2種類のテストスクリプト作成インターフェースを実装。
- 幅広い実行環境に対応した高い汎用性。
- クロスブラウザ機能により、ブラウザ間のテストスクリプト流用が可能 。
- 要件に基づいたテスト自動化を実現。
- ソフトウェア開発企業
- Webアプリケーション運営事業者
- アプリケーションの機能テストにかかる検証コストが大きすぎる。
- テスト対象の環境がバラバラなため、検証用ツールの統一がとれていない。
- 製品の検証ノウハウが次期開発に活かされていない。
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機能テスト自動化
安定的な稼働に不可欠な機能テストの負担を自動化によって軽減特長
Silk Testのメリット
アプリケーションの開発現場では、開発工数の増加や不測のトラブルなどにより、テスト工程に十分な時間や人員を割けない場合があります。短期間で高品質なアプリケーションを構築するためには、テストの効率化と自動化が不可欠です。 Silk Testは、高い汎用性と生産性によって、ソフトウェアテストの効率化をサポート。作成したテストスクリプトを蓄積することで、他のテストへの再利用や、複数のスクリプトを使用する連続テストに活用できます。テストスクリプトの作成・集積・再利用のサイクルを構築することで、テスト実績の資産化を促し、個々のテスト自動化に留まらない、より一層の開発効率の向上に貢献します。
生産性に優れた開発環境
テストスクリプト作成のための統合環境「Silk Test Workbench」は、ノンプログラマー向け「ビジュアルテスト」と、検証エンジニア(QAエンジニア)向け「.NETスクリプト」、2種類のインターフェースを実装しています。 「ビジュアルテスト」では、直感的な操作でテスト内容を登録することで簡単にテストスクリプトを生成できます。また、クリック操作や画面遷移などのアクションがストーリーボードへ順を追って表示されるため、アクション実行のタイミングを視覚的に把握が出来ます。 「.NETスクリプト」では、VB .NETによるコーディングで、より精密なテストスクリプトを作成出来ます。それぞれのインターフェースを使い分けることで、テスト自動化の準備作業を分担できるため、特定の担当者に負担が集中することを防ぎます。
様々な実行環境に対応した、高い汎用性
Silk Testは、Windows XPからWindows 8までのクライアントOSとWindows server 2008から2012までのサーバーOSに対応。新旧幅広い環境で動作します。ブラウザはInternet Explorer・Firefox・Chromeに対応しており、多くの組み合わせで自動テストが可能です。 また、Win32・.NET・Java・Flex・Silverlightなどのリッチクライアントにも対応しているため、プロジェクトごとに異なる環境を使用している場合にも、テストの自動化が可能です。
種別 | バージョン | エディション |
---|---|---|
クライアントOS | Windows 8.1 | Enterprise |
Professional | ||
Windows 8 | Ultimate | |
Professional | ||
Windows 7 | Ultimate | |
Professional | ||
Windows 7(SP1) | Ultimate | |
Professional | ||
Windows Vista (SP2) | Ultimate | |
Enterprise | ||
Business | ||
Windows XP (SP3) | Professional | |
サーバーOS | Windows Server 2012 | 全エディション |
Windows Server 2008 R2 | ||
Windows Server 2008 |
種類 | 名称 | バージョン |
---|---|---|
Webブラウザ | Internet Explorer | 8, 9, 10,11 |
Firefox (再生のみ) | 22〜31 | |
Chrome (再生のみ) | 28〜35 | |
モバイルブラウザ | Android 4.1、4.2、4.3、4.4環境の以下のブラウザをサポート ・Chrome for Android ・Android標準ブラウザ | |
iOS 7.0、7.1 環境の以下のブラウザをサポート ・Apple Safari | ||
Apache Flex | Apache Flex バージョン3.5 以降、および Adobe AIR 2.0 以降 (Apache Flex 4.x でビルド) | |
Silverlight | 3(Silverlight Runtime 4), 4および5(Silverlight Runtime 4) | |
Rumba | 8.1, 8.1J, 8.2, 8.3, 9.0, 9.1, 9.2 | |
Java(32bit/64bit) | Java AWT/Swing Java 1.6, 1.7, 1.8 | |
Java SWT 3.2以降 | ||
.NET GUI | WinForms .NET | 3.0, 3.5, 3.5 SP1, 4.0, 4.5 |
WPF .NET | 3.5 SP1, 4.0, 4.5 | |
ERP | SPA GUI※ | 7.10, 7.20, 7.30 |
※SPA GUIはSilk Testプレミアのみで提供
クロスブラウザ機能
Internet Explorerで記録したテストスクリプトを使用し、Firefox・Chromeでも自動テストを実行出来ます。
要件に基づいたテストの実現
「 要件」を適切に満たしていることが、そのソフトウェアが完成した成果物か否かを決める基準となります。個々の要件に基づいてテスト項目を作成することで、そのソフトウェアに求められている機能・性能が正しく実装されているかを、確実に検証することが出来ます。 Silk Testでは、テスト管理ツール「Silk Central」と連携することで、要件とテスト項目の関連付け・計画的な実行・テスト結果の管理・ポートフォリオ・レポートの作成等が可能です。
「スクリプトの記録・再生」
Silk Testでは、テスト対象のアプリケーション上で行うマウス操作とキーボード操作を自動でキャプチャーしテストスクリプトを作成できます。記録したテストスクリプトを複製し、必要に応じてカスタマイズ出来るため、スクリプトを一から記述する必要がなく、テスト自動化にかかる工数を大幅に減らすことが出来ます。また、プログラミング知識が不要な「ビジュアルテスト」機能と、QAエンジニア向けの「.NETスクリプト」機能、2種類のテストスクリプト作成機能が用意されているので、作業者のスキルに合わせたスクリプトの記録・作成・編集が行えます。
テスト結果の検証
テストスクリプトに「検証ポイント」を設定することで、テスト実行時の挙動や画面表示が想定と異なる場合、ログを残すことができます。テスト登録時の画面表示とテスト実行時の画面表示をビットマップとして比較し差分を検出する「画面比較」および、テスト登録時の出力テキストとテスト実行時出力テキストの比較を行う「テキスト比較」2種類の判定方法が利用できます。
テスト結果の確認と管理
Silk Test Workbenchはテストが行われる度に、テスト結果をリポジトリへ蓄積して行きます。保存されたテスト結果は履歴管理され、必要な時に参照することが可能です。スクリプト記録時の画面と、スクリプト実行時の画面が記録されるので、問題が発生した場合の原因調査に活用出来ます。テスト結果は、必要に応じてレポートとして印刷することも出来ます。
データドリブンテスト
Silk Test Workbenchのアクティブデータを使用することで、テストデータを外部ファイルとして読み込み、検証を複数回繰り返すテストスクリプトを作成することが出来ます。アクティブデータは、Microsoft ExcelやCSVなどの形式のテストデータから作成することが可能。アクティブデータをSilk Test Workbenchのスクリプトに関連付け、ループ構造にしたステップから一行ずつテストデータを読み込んで実行します。テストデータを外部ファイルとして扱うことで、テストケースの管理が容易になります。また、データベースからエクスポートした、大量のテストデータを使用して繰り返しテストを実行することも可能です。
バッチ実行
作成したテストスクリプトはバッチコマンドによる実行が可能です。ビルドしたアプリケーションをテストするバッチファイルを用意することで、オペレーターなしでテストを行えるアジャイルな環境を実現出来ます。
カスタムコントロール
従来のテスト自動化ツールでは、サードパーティ製アプリケーションの一部機能を認識できず、該当部分の動作が記録されない等、多数の問題が報告されています。記録されなかった部分に関しては、マウス操作からキーボード操作へ置き換えるなどの、テスト手順の改変や補助的な手動テスト行うなど、 個別の対応が必要でした。 Silk Testではテキスト認識、イメージ認識、インジェクションコードの挿入を利用してカスタムコントロールの操作を実現しています。また、Windowsユーザ補助APIを使うことで、Win32コントロールで認識しないGUI部品を操作することが出来ます。
既存の統合開発環境(IDE)に統合可能
Silk4J
開発環境としてEclipseを使用している場合、EclipseからSilk Testの機能をプラグインとして呼び出すことが可能。GUIの操作手順をJavaソースコードとして記録できるため、JUnitのテストケースとして、実行・管理が行えます。 ※テスト対象は、Javaだけではなく、Silk Testが対応しているすべてのアプリケーションです。Silk4Net
開発環境としてVisual Studio2010 / 2012を使用している場合、Visual StudioからSilk Test の機能をプラグインとして使用可能。GUIの操作手順を、C#もしくはVB .NETのソースコードとして記録できるため、Microsoftのユニットテストケースとして、実行・管理が行えます。 ※テスト対象は、.NETアプリケーションだけではなく、Silk Testが対応しているすべてのアプリケーションです。システム要件
ハードウェア(推奨)
CPU | IntelもしくはAMD DualCoreプロセッサ 2GHz以上 |
---|---|
メモリ | 2GB以上 ※テスト対象アプリケーションを稼働させるためのRAMを含まず |
HDD空き容量 | 2GB以上 |
※自作機(ベアボーンキット、ショップブランド機を含む)は動作保証外です。
対応OS
種別 | バージョン | エディション |
---|---|---|
クライアントOS | Windows 8.1 | Enterprise |
Professional | ||
Windows 8 | Enterprise | |
Professional | ||
Windows 7(SP1) | Ultimate | |
Professional | ||
Windows 7 | Ultimate | |
Professional | ||
Windows Vista (SP2) | Ultimate | |
Enterprise | ||
Business | ||
Windows XP (SP3) | Professional | |
サーバーOS | Windows Server 2012 | 全エディション |
Windows Server 2008 R2 | ||
Windows Server 2008 |
データベース
Silk Testでは、Silk Test Workbench の資産の格納について、以下のデータベースがサポートされています。 オペレーティングシステムについては、マイクロソフトのSQLServer対応プラットフォームに準じます。 Oracleは、AL32UTF16(Oracle標準)ではなく、UTF8(Unicode3.0)の文字コードで作成する必要があります。
データベース名 |
---|
SQL Server 2013 |
SQL Server 2012 (SP1) |
SQL Server 2012 |
SQL Server 2008 (SP2) + Express |
Oracle11.2 |
Oracle11.1 |
MS Access 2000 (製品評価用) |
※オペレーティングシステムについては、マイクロソフトのSQLServer対応プラットフォームに準じます。
開発環境
開発環境 | |
---|---|
Silk4Net | Visual Studio 2010/2012/2013 Professional Edition以上 |
Silk4J | Eclipse 3.7.2以降 Silk TestにEclipse 4.3.1を同梱 |
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