- 検証サービス
- プロセス検証
統合リポジトリを活用することにより、
コストダウンや品質向上を実現
- こんな方にお勧めします
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- ソフトウェア開発事業者
- 開発・検証の分業化を検討中の事業者
- PMO設置を検討している企業
- こんな悩みを解決します
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- システムの仕様やノウハウが集約できていない
- 開発者が検証を担当しているため、十分な時間が割けず品質が確保できない
- ワークフローを改善したいが、どこから手をつけていいかわからない
- プロジェクトマネジメント機能を強化する方法が見つからない
プロセス検証とは
統合リポジトリ を活用して開発プロセスを改善。開発現場における様々な情報を可視化することで、生産性と製品品質の向上を可能にします。
ソフトウェア・ライフサイクルの全体を通して生まれる多様な情報・成果物は、管理方法や共有方法、知識の属人化、プロジェクト間の引継ぎ不足など、様々な要因で共有が妨げられています。 プロセス検証では、統合リポジトリを活用して開発・検証のあらゆる情報を可視化。開発プロセス改善をサポートします。チーム間での認識一致・情報の共有・分業化を促進し、プロジェクト成功の要として注目されるPMO 機能の強化を実現。コストダウンや品質向上を可能にします。
用語解説
- リポジトリ / レポジトリ【repository】
- ソフトウェア開発および保守において、仕様・デザイン・ソースコード・テスト情報・インシデント情報など、開発プロジェクトに関連するあらゆる情報を統合的に蓄積する機構のこと。各工程の様々な情報を一元管理する。リレーショナル型データベースとして構成されることが多い。
- PMO【Project Management Office】 プロジェクトマネジメントオフィス
- 組織におけるプロジェクトマネジメント(PM)を統括・管理することを専門として設置された部門。 プロジェクトの管理業務の支援や、プロジェクト間の調整などを行う。PMOが組織全体のプロジェクトマネジメントを総合的に管理することによって、組織全体のプロジェクトの品質や効率を向上させることができる。複数のプロジェクトの連携や調整も可能になるといったメリットもある。
導入効果
- 開発分業化によるコストダウン
- トラブルの防止・早期対応
- 工程検査・製品検査の実施による品質向上
特 色
POINT 1
開発プロセスの課題点
プロジェクト成功の要としてPMO(Project Management Office)が注目されています。プロジェクトマネジメント機能を強化するPMOを設置する場合、問題となるのは可視化されていない情報です。 プロセス検証で問題点を洗い出し、成果物やその他の情報の可視化を実現することで、PMO設置を成功に導くことができます。
情報は「見える化」されていますか?
- ■開発メンバー間で最新の仕様書やプログラムを常に共有できていますか?
- ■マネージャーやリーダーが進捗情報や品質情報をリアルタイムで把握できていますか?
関連する情報は紐付けられて管理されていますか?
- ■要件と仕様書、要件とテスト項目が関連付けられていますか?
- ■障害票と修正された仕様書やプログラムが関連付けられていますか?
蓄積された情報は再利用されていますか?
- ■成果物の再利用は行われていますか?
- ■生産性や品質データの分析と開発プロセスへのフィードバックが行われていますか?
上記の項目に当てはまる場合、統合リポジトリを活用した情報の可視化が大きな効果が期待できます。
POINT 2
統合リポジトリ導入のメリット
開発分業化によるコストダウン
仕様書などのドキュメントの更新頻度が上がり、仕様変更による各種成果物の改変もスムーズになることで、仕様の明確化が進み、進捗状況や製品品質がリアルタイムで把握可能になります。共有すべき情報や成果物を常に最新に保つ環境を構築することで、開発の分業体制確立が可能になります。 ご要望に応じてニアショア開発、オフショア開発の実施もご提案します。
トラブルの防止・早期対応
作業実績ベースの進捗や、障害発生状況など、品質データがリアルタイムで把握可能になります。正確な現状把握によりトラブルの早期発見やトラブル発生時の早期対応を支援します。
工程検査・製品検査のデータ蓄積による品質向上
進捗、品質、成果物の「見える化」 により、過去に実施された検証項目とその結果など、関連データの共有が促進されます。工程終了時の次工程移行への判定基準が明確になり、開発工程から検証工程、検証工程から最終成果物検査などの節目において、的確な判定が可能になります。 プロジェクト終了後も、蓄積された情報の再利用が可能なため、様々なフィードバックを活用できます。
POINT 4
統合リポジトリを実現するソリューション
要件定義・要件管理ソリューション
要件定義・要件管理をサポートします。アプリケーションのライフサイクル全般にわたって様々な成果物と要件をリンクさせて管理することが可能となります。 要件・テスト項目・テスト実行結果など情報の紐付けや、要件ベースでのテスト規模と消化状況をグラフで確認することができます。要件とテストの関係性を可視化することで実装漏れや検証漏れを防止します。
ソフトウェア構成・変更管理ソリューション
ソフトウェアの構成を管理、タスクの実行や改修によって発生した変更点を追跡・記録します。開発プロジェクトの成果物や作業状況を一元管理することで、開発チーム内の認識一致や情報共有をサポートします。
ソフトウェア品質保証・統制・管理ソリューション
分散型テスト環境の構築とテストプロセス全体の管理を実現します。 テスト内容、テスト結果、要件とテスト項目の関係など、検証作業に関する情報を一元管理。ソフトウェア・ライフサイクルを通したテスト資産の可視化によって、テストプロセス全体の効率化を実現。開発効率と品質の向上を可能にします。
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